10/18(木)　2022年問題

こんにちは、江洋加藤です。

皆様元気にお過ごしでしょうか。

寒かったり、暑かったり、今年の気候はよくわかりませんね・・・。
くれぐれもご自愛くださいませ。


さて、今回は、少しだけ不動産業界全体のお話しを。

『2022年問題』

『生産緑地問題』

少し前から少しづつ耳にする様になりました。

詳しくは専門家の方々にお任せするとして、今回は簡単に・・・


1992年に改定された生産緑地法により生産緑地の指定を受けた土地が
30年の期限2022年を境に市場に放出される可能性があります。

生産緑地の指定を受けた土地は固定資産税の軽減、相続税の猶予等の
優遇を受けていました。

その生産緑地の指定が外れる事によって、固定資産税が数百倍になり、
相続税がドシっとかかる。

考えただけで大変ですね・・・


東京都内で今現在生産緑地の指定を受けた土地は、3,296ha（約1,000万坪）
板橋区は比較的少ないのですが、9.83ha（約3万坪）お隣り練馬区は189ha（約57万坪）
だそうです。


まぁ問題は全国地方都市がほとんどなのですが、市町村が買い取ってくれないのに税金が上がる。
本当に大変です・・・。

都内であれば買い手も多いので売れますね。
ただ市場が混乱していくかと思います。
供給過多・・・？
売りたい方は早めに売っても良いかも知れませんね。


2020年のオリンピックが終わり今後の不動産は値崩れしていくでしょうね。

それを見越してもあり今は高騰が続いているのが収まってきました。
（他にも要因は沢山ありますが）

私も早く土地の価格が正常化するのを願っております。

少し前ですが驚くほど高い物件も多かったですね・・・
もちろん価値はそれぞれなのですが、適正な価値でのお取引ができたらと思っております。


今日はお堅くてすみません・・・。

不動産に関して等ご相談があれば加藤まで気軽にご相談くださいませ。


今後とも宜しくお願い致します。



ではでは、また次回・・・